ども、カネセーの作者です。
今日は、昨日の話を深掘りしながら、人生で一番精神的に崩れた時の話をします。
俺は、幼稚園くらいまでは食に関して興味が無く、全然食わない子で、小学生辺りから食うようになったという事を昨日話したんですが、実はこんなに飯を食うようになったのは中3からです。中3まで食わなかったと言う訳ではないんですが、それまではとにかくお菓子優先で、白飯とかを残すとかは良くしていました。これが何故中3と言うタイミングで変わったのかと言うと、それは、潰瘍性大腸炎の発見です。ここで入院をして一週間の断食をします。
この一週間は俺にとっても辛い時期で、入院する前から少しアル中カラカラことwawawaさんを見ていたんですが、この断食の時にずっと見ていました。普段見ても何も思わないんですが、断食の時に見たら、あの料理が本当に美味しそうに見えるんですよ。でもそんな時も長くは続かず、とある事が起きます。それは、スマホのデータ使用量が切れた事です。当時は3Gしか無かったので、スマホも使えずにテレビとゲームをやっていました。次の入院の時にはこんな事にはならないように、スマホのデータ使用量を使い放題にしました。
そして、そんな一週間が終わり、飯が食べれるようになりました。この時も一気には食べずに、出された量の3分の1を食べるみたいな感じで、どんどん食える量を増やしていって慣らしていくと言った感じで始まりました。それで、出された朝食を食べたら、美味しすぎて感動しました。食える事がこんなに嬉しい事だとは思いませんでした。
そして、病院食が始まり何日か経った頃に、ある事に気が付きました。それは、退院してからの食事制限です。食事制限はかなり幅が広く、俺が好きな食材も沢山食事制限に引っかかっています。
「俺は一生こんな食事制限の中生きていくのか？何で悪い事してないのにこんな足枷させられるんだ？？こんな飯しか食えないならいっその事死んだ方が良くないか？？？」
まだ14歳だった俺にはこの現実を受け止める事ができませんでした。点滴を抜いて大量出血で死ぬか？病院の窓から落ちてそのまま死ぬか？とずっと考えました。手に持っているスマホも投げたくなりました。涙もいっぱい流しました。シコる為に持ってきたティッシュを何枚も使う程にいっぱい泣きました。この時が人生で一番精神的に崩れた時です。これから、どんどん精神が回復していき退院して車で帰る時に少し崩れるんですが、家で夕食を食ったときには回復していました。そしてその退院してから、飯を優先する事になり、お菓子は昼食と夕食を食った後の2回という事になっていき、今の食事リズムができました。
この一か月後にももう1回断食する事になったんですが、もう食事制限についてで精神的に崩れる事はありませんでした。何故かと言うと、意外と気にしなくても大丈夫だからです。そもそも肉も制限されるのは牛肉と豚肉ですが、俺は元から鶏肉みたいな脂が無い肉が好きだし、そこまで肉を食う人でもないので何とかなってます。
もうこれ以上精神的に崩れる時は無いですし、起こしたくもありません。なので、これからも精神的に崩れないように適度に頑張っていきたいです。
それでは、バイバーイ！また次の記事も見てねー！
